「奈良政経アカデミーも佳境を迎えて」 (通算第78号/2011-12-01)
・ 前々回(第78号)のこのコーナーで、奈良政経アカデミーに参加する旨のご紹
介をしましたが、11月末時点で下記6回の内、4回を終えて残すところ、あと
2回を残すのみとなりました。
1.直面する政治課題・・・・・・・・・・山本一太参議院議員
2.社会保障政策の課題と論点・・・・・・田村憲久衆議院議員
3.経済産業政策の課題と論点・・・・・・西村康稔衆議院議員
4.教育政策の課題と論点・・・・・・・・下村博文衆議院議員
5.安全保障政策の課題と論点・・・・・・佐藤正久参議院議員
6.日本国憲法の課題と論点・・・・・・・古屋圭司衆議院議員
・ それぞれの様子については、私のフォトブログにもアップしてあり、上記の講師名
にリンクしておきましたのでご笑覧頂ければと存じますが、ここでは人物像を中心
に印象を書き留めておきたいと思います。
1 山本一太議員について
・ テレビで見る通りのキャラクターでした。テーマが政局だったこともありレジュメ
はなく、会場を周回しながら、しかも石破茂代議士の物真似を器用にこなしながら
破りな講演でした。
・ それにしても、帰りの新幹線で更新されたのか、当日の会場の様子を即日自身
のブログにアップされていた。いやはや、機動力は抜群でした!
2 田村憲久代議士について
・ 自民党シャドウキャビネット厚生労働大臣。担当テーマは、かなり重要な課題で
あり、20枚に亘る資料を基にして解説された。
・ 伯父さんで元衆院議長の田村元氏の秘書をされていたとのこと、やや楽天的な
ご性格かなとお見受けしました。
3 西村康稔代議士について
・ 自民党シャドウキャビネット経済産業大臣。明石・淡路が選挙区で、担当テーマ
も最重要課題であり、2009年の自民党総裁選挙にも出馬された実績もあり、注目
していた講師でした。
・ 灘高・東大法・通産官僚と超エリートで、しかもハンサムでスポーツマンという非の
打ち所のない方でしたが、後刻知り合いの県議からは「泥臭さ」が足りないと仰って
ました(笑)。
4 下村博文代議士について
・ 自民党シャドウキャビネット文部科学大臣。担当テーマが教育問題だけに、思想
面がポイントだと思いました。その点、安倍内閣の副官房長官でもあり、私は信条
的にも安心のできる方だと思いました。
・ 領土問題について、尖閣・竹島・北方四島の天気予報を毎日流すとの提案を支持
したいと申し上げたのですが、政権を奪取したら一番先に着手したいと回答して下
さった。
・ 皆さん、政権奪取の際には大臣クラスの方々であり、とても有意義な研修でした。
20年来の友人て、本セミナーの校長でもある高市早苗代議士に感謝したい!